FGAP パンフレット
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福島県では、 食に関わる全ての方々の努力により、 県産農林水産物の安全確保に努めておりますが、 残念ながら農林産物への風評は消え去っておりません。  このため、 リスク分析に基づき、 農業生産工程で食の安全等の確保を図る管理手法として、 世界的に注目されるGAPに着目。 更には風評払拭に向け、 GAP認証日本一を目指すこととし、 福島県とJA福島中央会による、「ふくしま。 GAPチャレンジ宣言」を行いました。GAP認証取得のプロセスを通して、 県産農林産物の安全性をより向上させ、 更には環境保全や労働安全、作業の効率化、 そして、 農業経営の改善を図る手法としても、 大きなメリットを生むことが期待されております。はじめに 我々は、生産者の皆様と共に、より良い農業の証であるGAP日本一を目指して、 その認証取得にチャレンジします。 そして、 東京2020オリンピック・パラリンピックへ食材を供給し、国内外へ向け、 誇りと感謝を伝えます。ふくしま。 GAPチャレンジ宣言ー宣言に込めた想いー震災と原発事故で傷ついた生産者のプライドを認証取得のプロセスを通して、新しい誇りとして創り上げたい。オリンピック・パラリンピック調達基準をクリアして、福島のおいしい食材を食べていただくことにより、震災以降の国内外からの応援に対する感謝の気持ちをお伝えしたい。1

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