FGAP パンフレット
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GAPで育む 農業の未来GAPで育む 農業の未来農林水産省ガイドラインに準拠した、福島県が認証する新たな制度。県農業の未来を担う、FGAP(ふくしま県GAP) FGAPにおける主な実践項目3安全・安心な農産物の生産1環境保全2労働安全の確保3GAP全般に係る取組4● 農薬はルールを守って使用する農薬は、散布時期や濃度など、うっかりミスがないよう、注意して使用しましょう● 異物混入を防止する収穫やほ場、出荷調製施設で、農薬や病原菌の付着や小動物等の異物が混入しないよう、注意しましょう● 農産物を衛生的に取り扱う農産物の運搬、調製、選別、保管時の衛生管理を実施しましょう● 堆肥や肥料は、適期に適量を 使用する環境汚染につながらないよう、土壌診断結果などに基づいて、肥料を施用し、完熟たい肥を使用しましょう● 水田からの農薬流出を 防止する7日間の止水管理を徹底し、農薬の流出を防止しましょう● 使用後の薬液や空き容器など は適切に処理する環境汚染につながらないよう、適切に処理しましょう● 農薬を正しく保管し、散布する時は保護具を着用する農薬は肥料や農産物と接触しないように、隔離された場所に保管し、定期的に在庫管理をしましょう作業者の安全のため、適切な服装で作業し、防除作業時は、防除用カッパ、マスク、手袋、メガネ等を着用しましょう● 農薬、肥料等の使用記録など、 生産履歴の記録を残す農薬や肥料等の使用など、全ての生産・出荷に関する記録をその都度きちんと行い、保管しましょう放射性物質対策5● カリウムを適切に 施用する米の放射性セシウムの吸収抑制にはカリウム施用の効果が高いことが分かっています。作付前の土壌のカリウム施用の徹底を図りましょう● 資材や作業機械による 交差汚染を防止する異物混入に注意し、交差汚染を防止しましょう。利用する資材も汚染されたものでないことを確認して使用しましょう● 出荷前に検査して安全性を 確認する出荷前の自己検査等により、安全性を確認して出荷しましょう

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