FGAP パンフレット
5/8

FGAPについてが誕生他の認証GAPへのステップアップFGAPと他の認証GAPの取り組むべき基本項目(食品安全、環境保全、労働安全、工程全般の基本的な部分)は同じです。FGAPをスタートに、他の第三者認証GAPへスムーズにステップアップすることも可能となります。●FGAP認証基準は、「福島県農産物安全確保のためのGAP推進マニュアル」及び「福島県安心きのこ 栽培マニュアル」です。(対象品目は、米、麦、大豆・そば、野菜、果樹、きのこ)●FGAPでは他の認証GAPでは明確な基準がない、 放射性物質対策を詳細に規定しています。4FGAP認証を得た農場は、販売先からも信頼され、持続的で安定した農業経営の実現が期待されます。FGAP認証取得のメリットリスクの把握農業経営におけるリスクを把握・改善し、事故・不祥事を低減信頼の確保GAPに基づく生産とその認証で、販売先からの信頼確保効率的な生産環境と従業員の意識向上で経営改善経営の改善FGAPJGAPGLOBALG.A.P.ASIAGAP商品回収テスト、仕入先評価等残留農薬検査の実施等水の管理、資源の有効活用等遺伝子組み換え作物適正管理等労働条件の配慮等事故時対応明確化、差別禁止等手順の明確化・文書化等責任者の配置、教育訓練等生態系や人権の視点等国際取引に関係する視点等NEW農薬適正利用、衛生管理等食品安全肥料適正利用、廃棄物処理等環境保全事故防止、保護具、農薬保管等労働安全法令遵守、記録の作成・保存等工程全般セシウムの確認、交差汚染の防止等放射性物質対策生産者それぞれの他、生産部会や集落営農組織単位でも取得出来ます。特に雇用している方、販売先が多い方、新たに農業を始めた方でメリットが大きいです。ぜひチャレンジを!

元のページ  ../index.html#5

このブックを見る