福島県は、「第3回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~魅せる・伝える編~」を開催し、
”農業から農商へ~デザインでブランディング。差別化ではなく、独自性で売る!~”をテーマに貼雑デザイン事務所の角田誠代表にお話を伺いました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜魅せる・伝える編〜
■実施日時:2021年1月14日(木)16:00〜17:00(1時間程度)
\「ふくしま。GAPチャレンジTV」チャンネル登録お願いします!/
▶チャンネル登録はこちらhttps://www.youtube.com/channel/UCYbheg2EO_rfZJTzFX8VJPw
福島県は、「第3回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~魅せる・伝える編~」を開催し、
”農業から農商へ~デザインでブランディング。差別化ではなく、独自性で売る!~”をテーマに貼雑デザイン事務所の角田誠代表にお話を伺いました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜魅せる・伝える編〜
■実施日時:2021年1月14日(木)16:00〜17:00(1時間程度)
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農場名:(有)M&A ふぁーむ・わたなべ
市町村:三春町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170035
■GAP認証取得のきっかけは?
取得のきっかけは県の農林事務所の職員から紹介をいただいたことです。
最初はよく分からなかったのですが認証取得に取り組んでいくうちに会社の組織づくり、ルール作りに大いに役立つなと思い頑張っていきました。
■GAP認証を取得してみての感想
書類作りや農場の整理に大変苦労しましたが、書類をしっかり作ったことによってその年の業績がはっきり分かるようになり、次年度の目標が立てやすくなりました。またより改善点が見つけやすくなったということが非常に良かったと思っています。
■今後の目標・方針
今後 GAP の重要性がさらに認識されていくと思います。
しいたけの発生を切らすことなく安定的になおかつ更なる量の増大を目指していきたいと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAP取得にあたっては大変難しさや苦労もあります。なぜGAP認証を取るのか、GAP認証を取ってどういう風にしたいのか 是非決めてから取り組んでいただければと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP 認証品は安全安心が担保され働く人の安全 働きやすさも考慮し周囲の環境との調和も図っています。
皆様安心してお召し上がりください。
福島県は、平成29年の「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」から
「ふくしま。GAPチャレンジ」を合言葉に、GAP認証の取得を推進してきました。
その結果、令和2年度までで357件の認証件数となり、
宣言前(H28年)の認証件数10件から大幅に増加しました!
これまでのふくしま。GAPチャレンジの取組を応援いただいたみなさまに、
GAP認証を取得した生産者から感謝の気持ちを込めた
「357のGAPチャレンジャーズメッセージリレー<Part2>」をお届けします!
催事名:ふくしま。GAPチャレンジフェア 日本橋ふくしま館 MIDETTE
開催地:日本橋ふくしま館-MIDETTE(東京:日本橋)
日本橋ふくしま館-MIDETTEにて、県内GAP認証品の販売と生産者自ら店頭にてPRを行うGAPフェアを実施いたしました。
農場名:ASAKAMAI887GAP部会
市町村:郡山市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180009
<生産者:遠藤昭夫>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災、それが大きなきっかけとなっていると思います。以前から美味しいお米を作ろうということで始まったのですが、そのためにはGAPを取得してより良いものを世に出そうということで始まったところです。
■GAP認証を取得してみての感想
認証を受ける際に農作業所の環境整備が大変でした。ただ大変な思いをした分、今は実に快適な農作業をしております。また近年 IT 農業に取り組みまして、数値で毎年のデータを残しそれを参考に翌年に利用させてもらっています。
■今後の目標・方針
私の場合は限られた面積ではなくて、私の受け持つ全面積に全て作付し全量いい米を作っていきたい、それが今の私の課題であり目標です。
■消費者・流通業者に向けて
我々ASAKAMAI887生産者、本当にみんなで試行錯誤して話し合いをしながら関係機関と頑張っております。また販売に際しても卸業者の皆さんにも新米ができた折には試食いただき、美味しいと頷いて頂いております。これからはより多くの消費者の皆さんに絶対これは美味しいと我々言わせる自信があります。是非食べてみてください。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
ASAKAMAI887の生産基準の中に、GAPに取り組むという基準がございます。
生産者21名で取り組みを始めました。当初はGAPについて皆さんも分からない点が多かったのですが、徐々に農場の整理整頓・作業の省力化・農作業の安全ということで取り組みをいただき、現在は生産者それぞれからも作業の省力化・安全が感じられ好評であると聞いております。
■今後の目標・方針
ASAKAMAI887生産者のさらなる拡大と面積の拡大、また販路につきましては現在市内一円として取り組んでおりますが、今後は県内または関東関西と全国的にも PR をしながらASAKAMAI887の販路の拡大を実施して参りたいと思っております。
農場名:会津よつば農業協同組合いいで地区夏秋きゅうり部会GAP班
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g190008
<生産者:株式会社 渡部ふぁーむ>
■GAP認証取得のきっかけは?
東京2020大会で多くの人たちに美味しいきゅうりを食べていただきたいというのがきっかけでした。
■GAP認証を取得してみての感想
作業者が多いので作業者の労働の安全性とリスク管理、それが一番大変でした。
良かった点は、これまでも自信を持って作っていたのですが、それ以上に自信を持って安全で安心なきゅうりを全国の皆様に食べていただけるというところです。
■今後の目標・方針
これからも農場の規模拡大を目指していきます。そして従業員一人一人がGAP取得農場だという意識を持って美味しいきゅうりを届けたいと思っております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
一軒でも多くの生産者にGAP取得に取り組んでいただきたいと思っております。頑張って欲しいです。
■消費者・流通業者に向けて
GAPという意味を消費者の皆様に理解していただき、またGAPは取得によって安心な野菜だということを分かっていただいて買っていただきたいと思っております。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
一軒一軒条件が違う中でのGAPへの取り組みだったので、一軒一軒に沿ったルール作りが苦労しました。ですが、そのルール作りのおかげで作業性が上がればいいのかなと思っています。
■今後の目標・方針
今後もっと一件でも多く取得農場を増やしていくために、我々としましても全力でサポートしていきます。取得件数を増やしてそれが更なる有利販売につながればと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
団体として安全で安心なきゅうりを生産しておりますので、消費者の皆様には目に留まったら手に取って頂いて美味しく食べて頂きたいと思っています。
催事名:ふくしま。GAPチャレンジフェア グランイート銀座ダイジェスト
開催地:グランイート銀座(東京:銀座)
福島県は、GAP認証食材を活用したビュッフェレストラン「グランイート銀座」にて、【ふくしま。GAPチャレンジフェア】を開催いたしました。
出演者:三桜じゅり&波恵キッズダンサーズ
「ふくしま。GAPチャレンジ」とGAP認証農産物を身近に感じ、GAPについて知ってもらうことを目的としたCMのダンスとメイキング映像です。
CM本編では紹介しきれなかった歌詞付きのフルサイズダンスと撮影メイキングで構成しています。
歌って踊って、「ふくしま。GAPチャレンジ」を応援してください。
◆「ふくしま。GAPチャレンジ公式チャンネル」登録はこちら↓
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◆「ふくしま。GAPチャレンジポータルサイト」はこちら↓
https://gap-fukushima.jp/
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https://www.instagram.com/fukushima.gapchallenge/
農場名:(有)すとう農産
市町村:会津若松市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170009
■GAP認証取得のきっかけは?
ずっと前から有機でお米を作っていたんですけれども、震災後、安全を提供しているはずの商品が福島ということでなかなかお客様の理解を得られないというところから、じゃあ私たちに何が出来るのかなと考えて安全の保障をしていく、お客様が不安だと思うことを取り除いていく、そういうことを一番しなければならないのかなと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
世代間ギャップというか、昔から有機で作ってはいたんですけれども、商品を作るという意識と昔からの農法というものが合わないものも多く、やはり父の年代だとGAPの範囲から外れてしまう行動がありまして認識を合わせることが難しいと思いました 。
■今後の目標・方針
実は私たちはすとう農産だけでなく周りの農家さんたちとグループを作っているんですけれども、毎年GAPを取られる農家さんが一軒ずつ増えています。すごく嬉しいことで、大多数はまだまだ面倒くさいなと思ってると思うんですけれども「やってみようかな」と気軽に思えてきている農家さんが増えているのでぜひそういう人たちの手助けをしてもっとGAPを取れる人たちの数を増やしていきたいなと思います 。
最終的には「福島だから危険」ではなくて「福島だから安心できる」という認識にしていくのが大きな目標です。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPって言われてるほど難しくなくて、もちろん努力はすごくします。でもいろんなGAPのスタイルがありますので自分にあったスタイルを選んでトライしてみるというのが最終的には作物の出来などにも関わってきますので「うちのお米がすごく美味しいんだよ」とか「うちの野菜すごく自信あるんだよ」という人はトライしてみていいんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
すとう農産ではアイガモを育てて田んぼの雑草や害虫を食べてもらったりしながら農薬を使わない農法を続けて26,7年となります。
やっぱり皆さんに安全なお米を届けたいというのもあるんですけれども、私たちの日々の楽しみというのも垣間見てほしいなという気持ちもありますのでよかったら覗きにきてみてください。
農場名:社会福祉法人こころん/社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場
市町村:泉崎村/白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180028
<社会福祉法人こころん>
■GAP認証取得のきっかけは?
こころんが農業を始める際に、美味しいものはもちろんのこと環境にいいもの、そして体にとっても優しいものを作ろうということから始まったので、それを形として示せるGAPを取ろうかなというのがきっかけです。
■GAP認証取得を取得してみての感想
GAP認証を取得するにあたって、最初にルール作りや整備をしなければいけなかったのですが、それがほとんどできていなかったので文章を作ってルール化するのに苦労しました。ですが、一度できてしまえばそれをもとに従業員教育ができますし、なによりも食の安全と働く者の安全をしっかり高めることができた点がとても良かったと思います。
■今後の目標・方針
まずはしっかりとGAPを維持していくこと。その上で特に鶏の病気を防いでいき、万全な衛生管理を保っていきたいなと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
最初は何から始めればいいのかわからなくて迷ったこともたくさんありました。管理点を読んでみて自分の農場に足りないところ、努力が必要なところから始めていくといいんじゃないかなと思います。特に鶏の病気、衛生管理をしっかり取り組んで、出来上がっていけば他の項目についても一つ一つ形になっていくんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を取得しているということは食品の安全性が高いということ、そして環境にとっても優しいということを証明してくれていると思います。お客様が口にするものが食品として非常に安全性が高く環境にも優しいということが分かるとお客様にとってもいいんじゃないかなと思います。
<社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場>
■GAP認証取得のきっかけは?
GAP認証を取得したきっかけは三つあります。
一つ目は整理整頓、二つ目に“やりっぱなしを無くす”、そして三つ目が品質の向上です。
■GAP認証を取得してみての感想
認証取得にあたっては当初現場の方が散らかっていまして、使うものを残し、もう使わないものを思い切って捨てるといったことに力を注ぎました。そしてもう一つ苦労した点は社員の教育。スタッフさんや利用者さんもいますので、みんなにGAPとはなんぞやということを毎日の朝礼で日々教育することを心がけました。
■今後の目標・方針
今後の目標はまず安全第一。労働災害が多発する農業の現場だからこそ、GAPをしっかりと遵守して労働者の安全を守ること、これが一つ。それから品質の向上また品質をしっかり保って消費者の方にお届けすることに力を注いでいきます。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
「GAP認証をとって何が良かったか」という質問をよく受けますが、私どもの場合はGAP認証を取ったおかげで出荷工程が整理整頓されて生産量が上がったこと、それとGAP認証を取っているからこそ第三者認証があるからこそ、私たちの商品を使いたいと思ってもらえる企業さんが現れ始めたということです。
GAP認証を取ることによって、しっかりした品質の維持だけではなく、それが販路にもしっかり繋がってくるということを実感しています。
■消費者・流通業者に向けて
私どもはGAPの認証を受けた“きくいも“を、”きくいも”パウダーにして六次化の商品開発にも取り組んでいますので、是非ご賞味頂ければと思います。