「第2回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~労働者が安心して働ける職場づくり編~」を開催し、雇用条件に関する基準や労働保険について等、従業員を雇用する際に覚えておくべきポイントを学びました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜労働者が安心して働ける職場づくり編〜
■実施日時:2020年12月22日(火)16:00〜17:00
第2回GAPオンライン・ワークショップ(2020年12月22開催)の資料は、
下記「講演資料ダウンロード」をクリック、PDFファイルをダウンロードしてください。
講演資料➝https://gap-fukushima.jp/img/webinar/IMG_20201214_0001_rotated.pdf
※ 本資料の記載内容は2020年12月時点のものであり、今後変更されることがあります。
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▶チャンネル登録はこちらhttps://www.youtube.com/channel/UCYbheg2EO_rfZJTzFX8VJPw
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■タイトル:GAPにズーム・イン!〜労働者が安心して働ける職場づくり編〜
■実施日時:2020年12月22日(火)16:00〜17:00
第2回GAPオンライン・ワークショップ(2020年12月22開催)の資料は、
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農場名:福島さくら農業協同組合 いわきいちご部会高設栽培研究会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180007
<生産者:根本盈明>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災の後の原発事故以降、国民はもちろん我々生産農家も放射能の問題など安全安心に対する考え方が大分クローズアップされまして、いち早く我々もその対応に迫られたのが現実でございます。そんな中、GAPがキーワードになりまして関心をもって部会で進めております。
■GAP認証を取得してみての感想
生産から出荷までの一連の体系のなかで福島県の基準がありまして、それに基づいた作業体系をどのように実施するかというのが大変苦労いたしました。ただ、関係機関のみなさんの協力でなんとか対応することができました。
■今後の目標・方針
GAP認証制度についてはまだまだ市民のみなさんに浸透していない部分が多いかと思います。その辺が我々にとっては一番の問題というか歯がゆいところでもあります。我々生産部会としてはPRそして色々な販促活動等を今度とも定期的に行っていきたいと考えております。
■消費者・流通業者に向けて
我々生産農家は自信を持ってこのGAPに取り組んでおります。安全安心をモットーにそして我々生産農家の労力軽減のために高設栽培で無理のない栽培を進めています。消費者のみなさんにもぜひとも安全安心なこのいちごを食べていただいてビタミンCを補給していただければと思います。
<団体事務局>
■GAP認証取得のきっかけは?
FGAPですと生産者の方の負担が少なくなるので、規模拡大や継続性を考えてFGAPにしました。
■GAP認証を取得してみての感想
生産者それぞれ圃場、作業場それから収穫ルールなどが違いますので、それに合わせて項目をクリアしていくことが苦労した点です。GAPを取得した後、出荷の規格や出荷体系を見直したことにより、「非常に簡素化されて出荷作業がしやすくなった」という声を生産者の方からいただいております。
■今後の目標・方針
まだまだ一般消費者の方のGAPに対する認知度が低い状況なのかなと思いますので、そういった方々への宣伝等をしていき、少しでも広められたらと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAP商品のいちごはFGAPのマークもしくは「さる1号」のマークがプリントされていますので店舗で見かけた際はぜひ手に取って食べていただければと思います。
農場名:社会福祉法人こころん/社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場
市町村:泉崎村/白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180028
<社会福祉法人こころん>
■GAP認証取得のきっかけは?
こころんが農業を始める際に、美味しいものはもちろんのこと環境にいいもの、そして体にとっても優しいものを作ろうということから始まったので、それを形として示せるGAPを取ろうかなというのがきっかけです。
■GAP認証取得を取得してみての感想
GAP認証を取得するにあたって、最初にルール作りや整備をしなければいけなかったのですが、それがほとんどできていなかったので文章を作ってルール化するのに苦労しました。ですが、一度できてしまえばそれをもとに従業員教育ができますし、なによりも食の安全と働く者の安全をしっかり高めることができた点がとても良かったと思います。
■今後の目標・方針
まずはしっかりとGAPを維持していくこと。その上で特に鶏の病気を防いでいき、万全な衛生管理を保っていきたいなと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
最初は何から始めればいいのかわからなくて迷ったこともたくさんありました。管理点を読んでみて自分の農場に足りないところ、努力が必要なところから始めていくといいんじゃないかなと思います。特に鶏の病気、衛生管理をしっかり取り組んで、出来上がっていけば他の項目についても一つ一つ形になっていくんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を取得しているということは食品の安全性が高いということ、そして環境にとっても優しいということを証明してくれていると思います。お客様が口にするものが食品として非常に安全性が高く環境にも優しいということが分かるとお客様にとってもいいんじゃないかなと思います。
<社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場>
■GAP認証取得のきっかけは?
GAP認証を取得したきっかけは三つあります。
一つ目は整理整頓、二つ目に“やりっぱなしを無くす”、そして三つ目が品質の向上です。
■GAP認証を取得してみての感想
認証取得にあたっては当初現場の方が散らかっていまして、使うものを残し、もう使わないものを思い切って捨てるといったことに力を注ぎました。そしてもう一つ苦労した点は社員の教育。スタッフさんや利用者さんもいますので、みんなにGAPとはなんぞやということを毎日の朝礼で日々教育することを心がけました。
■今後の目標・方針
今後の目標はまず安全第一。労働災害が多発する農業の現場だからこそ、GAPをしっかりと遵守して労働者の安全を守ること、これが一つ。それから品質の向上また品質をしっかり保って消費者の方にお届けすることに力を注いでいきます。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
「GAP認証をとって何が良かったか」という質問をよく受けますが、私どもの場合はGAP認証を取ったおかげで出荷工程が整理整頓されて生産量が上がったこと、それとGAP認証を取っているからこそ第三者認証があるからこそ、私たちの商品を使いたいと思ってもらえる企業さんが現れ始めたということです。
GAP認証を取ることによって、しっかりした品質の維持だけではなく、それが販路にもしっかり繋がってくるということを実感しています。
■消費者・流通業者に向けて
私どもはGAPの認証を受けた“きくいも“を、”きくいも”パウダーにして六次化の商品開発にも取り組んでいますので、是非ご賞味頂ければと思います。
「第4回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~ECサイト活用編~」を開催いたしました。
第3回の内容を踏まえ、株式会社USENが運営する産直プラットフォームREACH STOCKの担当者より“インターネット販売のノウハウ”を学びました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜ECサイト活用編〜
■実施日時:2021年1月20日(水)16:00〜17:00(1時間程度)
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日本なし地域の生産者が協力し合い、いわきの梨を広めていきたい。
福島県いわき市
JA福島さくら
いわき梨部会GAP研究会
FGAP認証取得:日本なし
『いわき梨部会GAP研究会』は、2018年に内郷・好間・平窪・赤井・高萩・小川の6支部で構成される福島さくら農業協同組合のいわき梨部会内に発足。
沼倉果樹園・沼倉克美さんは、そのメンバーの一人。
脱サラして、お父さんの営んでいた梨園を引き継いで早7年。「会社員時代は農業にあまり興味はなかったんですが、退職を機に次の仕事のことを考えた際、明治時代から続く実家の梨園のことを思い出したんです。私で4代目で、幸水・豊水・新高を中心に栽培しています。うれしいことに多くのお客さんから”美味しい”と言ってもらっています」。
土壌の状態をしっかり把握して野菜に必要な栄養だけを届けたい。
福島県会津若松市
株式会社 あいづロジカルファーム
GLOBALG.A.P.認証取得:こまつな、ほうれんそう、トマト
代表取締役の諏訪宏吉さんと、妻の美江さん。同じスーパーで働いていたことをきっかけに出会い結婚。美江さんの父・永島信義さんが営んでいた『ながしま農園』を引き継ぎ、農業の道へ。信義さんは長年に渡り独学で研究を重ねてきた“土作りの名人”。2人も信義さんから技術や考え方を学び、日々農業に向き合っている。
平成29年に『あいづロジカルファーム』を設立し、GLOBALG.A.P.の認証も取得。家族は他に9歳の娘さんと6歳の息子さんがいて、農作業の合間にマラソン大会の応援など学校行事にも積極的に参加しているのだそう。
農場名:JAふくしま未来果樹GAP部会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180004
<生産者:石田仁一>
■GAP認証取得のきっかけは?
一つはいまだに続く風評被害払拭のため、生産者は頑張っているんだということをアピールするためにやりました。
二つ目は東京2020に向けて福島の宣伝をするために安全安心をアピールして消費者に届けたいというつもりでやりました。
■GAP認証を取得してみての感想
今まで疎かった安全安心を必死になって勉強できたというところがあります。
またこれからも産地活性化のためにも認証を取得して頑張っていきたい思っております。
デメリットとしては事務手続きが煩雑だということがあります。皆さん大変だと思いますけれどもこれからの福島の安全安心をアピールして産地活性化のために是非取得していただきたいと思っております。
■今後の目標・方針
大変な農業の時代なので後継者が育つような農業を目指しています。ましてここは古い萱場梨の産地なので産地活性化のために頑張っていきたいと思っております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
先人が築いてきた古い産地です。
活気ある産地にするためにもGAP認証を取って自分自身で安全安心を自覚してこれからも進んでいきたいです。また(他の農家の方にも)進んでいってもらいたいと思います。
■消費者・流通業者に向けて
今年2019年も自然災害の多い年でした。この産地は決して負けません。今年も安全安心でおいしい果物ができましたので、消費者の皆さん是非食べてください。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
GAPについては農家さんも指導員も初めてで難しい点も多かったものですから、指導員と農家さんでお互い話し合ってGAPに取り組むことができました。そのおかげで農家さんからの指導員への信頼が以前より強まったように感じております。
■今後の目標・方針
農家さんも記帳などの対応にすごく苦労されている点がありますので、それを少しでも簡素化して多くの方にやっていただけるような仕組みづくりを今後進めていきたいです。
さらに福島県はGAP日本一宣言をしておりますのでこれからもたくさんの農家さんにGAPに取り組んでいただけるように対応していきたいと思っております。
■消費者・流通業者に向けて
GAPについてはまだまだ消費者段階で認知度が薄いということで、農協も含めて今後GAPの周知を図るイベントなどを行なっていきます。そういうところでGAPを感じて頂いて 手に取って頂ければと思います。
農場名:(株)ひばり菜園
市町村:南相馬市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180014
■GAP認証取得のきっかけは?
全国の皆様に安心で安全な野菜を食べて頂きたく、生産工程から見直すためにGAP 認証を取得しました。
■GAP認証を取得してみての感想
社員間の意識の共有を根付かせるのが大変でしたが、その後生産から出荷まで安定してトラブルなくできるようになったのが良かった点かと思います。
■今後の目標・方針
GAP 認証に基づき全国の皆様に安心安全な野菜を安定して供給していきたいです。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAP 認証を取得して皆さんと一緒に福島県産の農産物を全国に届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
弊社では水耕栽培により栽培しております。より安心で安全な野菜を安定して供給しますのでよろしくお願いいたします。
農場名:南郷トマト生産組合 GAP先発隊
市町村:南会津町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g190009
<生産者:株式会社とまっteファーム>
■GAP認証取得のきっかけは?
南郷トマト生産組合の有志が集まってこれからの農業を考えた時にGAP取得は必要な条件だと感じてチャレンジしました。
■GAP認証を取得してみての感想
思ったよりは大変ではなかったのですが、やはり整理整頓というのが大事だなというのを痛感させられました。これからそれを継続していかなければいけないなというプレッシャーは感じています。
■今後の目標・方針
GAP取得ということで労務管理や農薬の関係をしっかりして、いつまでも長くトマト生産ができるような環境を作り続けていきたいなと思っています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
自分の今やってる農業の経営管理や労務管理全てをGAPの基準でチェックできています。(皆様にも)是非行ってもらえると自分の経営にプラスになる部分が多いと思います。一緒に頑張っていきましょう。
■消費者・流通業者に向けて
南郷トマトは酸味と甘さのバランスを兼ね備えたトマトです。それに加え安全安心も力を入れていきたいと思いますので今後ともよろしくお願い致します。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
31名ということで人数が多い中で取得をしたわけですが、まず大変だった部分はそれぞれの方々のサポートをしていくということであったり、そもそも事務局が何をすればいいのかが分からなかったという点です。しかし GAP 認証取得に取り組むにあたり、そういったものが一つずつ分かりやすい形になってきたという部分はあると思います。そういった意味では良かったかなと思います。
■今後の目標・方針
安全性の柱として南郷トマト生産組合全体で(GAPに)取り組んでいきたいと考えております。
■消費者・流通業者に向けて
南郷トマトは50年以上続いております。この先100年を目指して産地として取り組んでまいります。そのために今回の J GAP 認証の取得に取り組んでおります。美味しい南郷トマトをより安全な形で消費者の皆様に届けたいというふうに考えております。
催事名:ふくしま。GAPチャレンジセミナー 〜次の10年へ、ふくしまにエール〜
開催地:ホテルハマツ(福島:郡山)
福島県は、2021年2月8日(月)にホテルハマツにて「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」を開催しました。今回は、株式会社A and Live 代表取締役でジャパネットたかた創業者の髙田 明さんから、県内の生産者へエールを頂くとともに、県内の生産者と株式会社ヨークベニマルの上野 一郎さんからGAPに関する事例紹介をしていただき、GAP認証を農業経営に生かすことの重要性を考える機会となりました。