日本なし地域の生産者が協力し合い、いわきの梨を広めていきたい。
福島県いわき市
JA福島さくら
いわき梨部会GAP研究会
FGAP認証取得:日本なし
『いわき梨部会GAP研究会』は、2018年に内郷・好間・平窪・赤井・高萩・小川の6支部で構成される福島さくら農業協同組合のいわき梨部会内に発足。
沼倉果樹園・沼倉克美さんは、そのメンバーの一人。
脱サラして、お父さんの営んでいた梨園を引き継いで早7年。「会社員時代は農業にあまり興味はなかったんですが、退職を機に次の仕事のことを考えた際、明治時代から続く実家の梨園のことを思い出したんです。私で4代目で、幸水・豊水・新高を中心に栽培しています。うれしいことに多くのお客さんから”美味しい”と言ってもらっています」。
日本なし地域の生産者が協力し合い、いわきの梨を広めていきたい。
福島県いわき市
JA福島さくら
いわき梨部会GAP研究会
FGAP認証取得:日本なし
『いわき梨部会GAP研究会』は、2018年に内郷・好間・平窪・赤井・高萩・小川の6支部で構成される福島さくら農業協同組合のいわき梨部会内に発足。
沼倉果樹園・沼倉克美さんは、そのメンバーの一人。
脱サラして、お父さんの営んでいた梨園を引き継いで早7年。「会社員時代は農業にあまり興味はなかったんですが、退職を機に次の仕事のことを考えた際、明治時代から続く実家の梨園のことを思い出したんです。私で4代目で、幸水・豊水・新高を中心に栽培しています。うれしいことに多くのお客さんから”美味しい”と言ってもらっています」。
農場名:(株)米夢の郷
市町村:会津美里町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p160007
■GAP認証取得のきっかけは?
最初のころはまだGAPについて全く分からなくて、いったいどういうものなのかなというところからスタートしました。その時、県の方から将来的にGAPを取得することは役に立ちますよと提案いただいたのが最初のきっかけでした。
■GAP認証を取得してみての感想
GAPというものは記録の積み重ねだと思います。その記録を残すこと自体が慣れていなくて苦労しましたがすぐ慣れてその記録を活かして効率の良い作業ができるようになりました。
■今後の目標・方針
会社としましてはこれ以上規模を大きくすること自体は考えておりませんが、全国の人においしい会津米を食べていただきたいというのが目標となっております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
恐らく皆さんは GAP 認証取得に対しては面倒くさいとか大変だという意識があるかと思いますが、今でしたら県のバックアップやサポート等もありコンサルタントさんもたくさんいますのでぜひ私たちと一緒にGAP認証を取得しまして安全安心な農作物を作りましょう。
■消費者・流通業者に向けて
GAPの認識はまだまだ低いと思いますが、GAP認証を取得した農場の農産物は安全安心だという事を皆さんにもっと知っていただきたいと思います。
福島県は、10月2日(土)に花園ラグビー場で開催された「花園ラグビーの日制定記念イベント」に福島県観光物産館大阪サテライトショップと共同で出展いたしました。
福島県ブースでは、県内のGAPの取組を映像を用いて紹介したほか、<ふくしま。GAPチャレンジクイズ>や県産品の販売などを行いました。
農場名:夢農園 佐藤
市町村:磐梯町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170014
■GAP認証取得のきっかけは?
磐梯町にはトマトの生産者がたくさんいまして同年代にもいます。人によっては付加価値をつけて高値での取引を目指したり、高品質なものを作り売り出している人もいます。その中で私の一つの武器としてGLOBAL.G.A.P.を取得し安全なものを作り、消費者には安心を買っていただきたいと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
今までは生産者として自分本位な栽培をしていました。GLOBAL.G.A.P.に取り込むにつれ消費者目線になり、そして今までの行為が良かったのかと考えるようになり、改善していかないといけないということがよくわかりました。第三者認証であるGLOBAL.G.A.P.をとったことにより自分自身の作ったものを自信を持って皆様のもとに提供することができるようになったと思います。
■今後の目標・方針
今、当農園ではトマトのみの認証ですが他にも栽培している米などの農産物でも認証取得を目指しています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
生産工程管理に取り組んでみますと、とても考えさせられることがあります。消費者に届ける農産物として皆さんで安全なものを作り届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
第三者認証GAPの農産物につきましては生産者全員が一生懸命安全なものを作っています。ですので皆さん安心して食べてください。
利用者さんをはじめ、みんなが楽しく作業に取り組んでいます。
福島県南会津町
NPO法人あたご
FGAP認証取得:だいこん・とうもろこし・ブルーベリー・大豆
平成9年、障害を持つ方々の受け入れ先が地域に少ないことから、有志者が「あたご共同作業所」をスタート。自分たちが食べる分として、利用者さんと共に野菜を作り始め、現在では『あたごファーム』として農産物や加工品の販売も行なっている。
FGAP認証品目は、だいこん・とうもろこし・ブルーベリー・大豆。
この他、ピーマン、トマト、オクラ、ナスなど様々な野菜を栽培。障害者の自立を目指し、楽しく農作業に取り組むことや加工食品などの販売を通して就労訓練を行なっている。
福島県は、GAP(農業生産工程管理)に関する疑問を「GAPチャレンジャーズ」の4人が分かりやすく解説するアニメーション「快傑!GAPチャレンジャーズ」を製作しました。
同アニメーションは、ふくしま。GAPチャレンジ公式youtubeチャンネルで配信していくほか、今後様々なイベント会場や流通店舗で放映していく予定です。
○ストーリー:GAP認証に関する疑問をGAPチャレンジャーズがバシッと“解決“していきます
◆キャスト
米ケル:馬場健語
ブレッド:瀧本将之
Ms.ベジフル:中村桜
牛リーニョ:半澤敦史
◆製作:福島県
催事名:ふくしま。GAPチャレンジセミナー 〜次の10年へ、ふくしまにエール〜
開催地:ホテルハマツ(福島:郡山)
福島県は、2021年2月8日(月)にホテルハマツにて「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」を開催しました。今回は、株式会社A and Live 代表取締役でジャパネットたかた創業者の髙田 明さんから、県内の生産者へエールを頂くとともに、県内の生産者と株式会社ヨークベニマルの上野 一郎さんからGAPに関する事例紹介をしていただき、GAP認証を農業経営に生かすことの重要性を考える機会となりました。
農場名:福島さくら農業協同組合 いわきいちご部会高設栽培研究会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180007
<生産者:根本盈明>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災の後の原発事故以降、国民はもちろん我々生産農家も放射能の問題など安全安心に対する考え方が大分クローズアップされまして、いち早く我々もその対応に迫られたのが現実でございます。そんな中、GAPがキーワードになりまして関心をもって部会で進めております。
■GAP認証を取得してみての感想
生産から出荷までの一連の体系のなかで福島県の基準がありまして、それに基づいた作業体系をどのように実施するかというのが大変苦労いたしました。ただ、関係機関のみなさんの協力でなんとか対応することができました。
■今後の目標・方針
GAP認証制度についてはまだまだ市民のみなさんに浸透していない部分が多いかと思います。その辺が我々にとっては一番の問題というか歯がゆいところでもあります。我々生産部会としてはPRそして色々な販促活動等を今度とも定期的に行っていきたいと考えております。
■消費者・流通業者に向けて
我々生産農家は自信を持ってこのGAPに取り組んでおります。安全安心をモットーにそして我々生産農家の労力軽減のために高設栽培で無理のない栽培を進めています。消費者のみなさんにもぜひとも安全安心なこのいちごを食べていただいてビタミンCを補給していただければと思います。
<団体事務局>
■GAP認証取得のきっかけは?
FGAPですと生産者の方の負担が少なくなるので、規模拡大や継続性を考えてFGAPにしました。
■GAP認証を取得してみての感想
生産者それぞれ圃場、作業場それから収穫ルールなどが違いますので、それに合わせて項目をクリアしていくことが苦労した点です。GAPを取得した後、出荷の規格や出荷体系を見直したことにより、「非常に簡素化されて出荷作業がしやすくなった」という声を生産者の方からいただいております。
■今後の目標・方針
まだまだ一般消費者の方のGAPに対する認知度が低い状況なのかなと思いますので、そういった方々への宣伝等をしていき、少しでも広められたらと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAP商品のいちごはFGAPのマークもしくは「さる1号」のマークがプリントされていますので店舗で見かけた際はぜひ手に取って食べていただければと思います。
催事名:ふくしま。GAPチャレンジセミナー ~時代ヲヨム GAPで挑む ふくしまのミライ
開催地:ビッグパレットふくしま(福島:郡山)
福島県は、2020年2月12日(水)にビッグパレットふくしまにて「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」を開催し、参加した農業関係者、流通関係者、県内農業高等学校生など約350名は、SDGsや生産現場におけるGAPの必要性などの理解が深まりました。
福島県出身の箭内夢菜さんが、GAP認証を取得した生産者やGAP認証品を取り扱っている流通業者への取材を通してGAPのことを学んでいく、「箭内夢菜のぎゃっぷップ」が福島テレビにて放映されました。
◆番組タイトル:箭内夢菜のぎゃっぷップ~ふくしま。GAPチャレンジ~
◆放送日:令和2年8月の毎週木曜日(全4回放送)
◆放送時間:20:54~20:58
◆放送局:福島テレビ(FTV8ch)