新しい農業の形をつくって担い手を増やしていきたい
福島県田村市
移ヶ茸
FGAP認証取得:きくらげ、しいたけ
元々は車の部品を作る会社で働いていたという安田さん。19年勤めた会社を辞め、キノコ農家へ転身。西会津町の師匠のもとで研修した後に独立し、実家の田村市船引町で就農。今年で3年目を迎える。
現在はきくらげ、しいたけをメインに栽培。
「製造業で身につけた技術や知識はキノコ栽培にも生かせるんです。パイプを組合せ、施設内の散水装置を造るのはもちろん、無駄を省いてより効率的に作業できるように意識することも製造業で培った考え方です」と安田さん。 新しい手法にも積極的にチャレンジしている。
新しい農業の形をつくって担い手を増やしていきたい
福島県田村市
移ヶ茸
FGAP認証取得:きくらげ、しいたけ
元々は車の部品を作る会社で働いていたという安田さん。19年勤めた会社を辞め、キノコ農家へ転身。西会津町の師匠のもとで研修した後に独立し、実家の田村市船引町で就農。今年で3年目を迎える。
現在はきくらげ、しいたけをメインに栽培。
「製造業で身につけた技術や知識はキノコ栽培にも生かせるんです。パイプを組合せ、施設内の散水装置を造るのはもちろん、無駄を省いてより効率的に作業できるように意識することも製造業で培った考え方です」と安田さん。 新しい手法にも積極的にチャレンジしている。
福島県は、「第3回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~魅せる・伝える編~」を開催し、
”農業から農商へ~デザインでブランディング。差別化ではなく、独自性で売る!~”をテーマに貼雑デザイン事務所の角田誠代表にお話を伺いました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜魅せる・伝える編〜
■実施日時:2021年1月14日(木)16:00〜17:00(1時間程度)
\「ふくしま。GAPチャレンジTV」チャンネル登録お願いします!/
▶チャンネル登録はこちらhttps://www.youtube.com/channel/UCYbheg2EO_rfZJTzFX8VJPw
農場名:JAふくしま未来蔬菜GAP部会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180011
<生産者:佐藤清和>
■GAP認証取得のきっかけは?
今まで経験のなかったことや分からなかった点がいっぱいあったんですけども、GAP 認証を取得してからはそれを取ったおかげで知識の向上に役立っています。
■今後の目標・方針
東京2020オリンピック・パラリンピックをきっかけに日本一の伊達市の美味しいきゅうりを皆さんに届けたいです。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
これからの若い人たちにもGAP認証を取得していただいて、私と一緒に頑張りましょう。
■消費者・流通業者に向けて
私たち生産者がGAP認証を取得して一生懸命作ったきゅうりです。
皆さんには美味しくて安全なきゅうりを届けますので、美味しく食べていただきたいと思います。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
伊達地区ではJGAP団体認証を取得する方が非常に多くいらっしゃいましたので、書類の作成の面では大変苦労した部分はございますが、農家の皆様から「経営改善に役立った」というお声をいただきまして非常にやりがいのある仕事だと感じております。
■今後の目標・方針
JGAP団体認証を取得する農家の皆様をより多く増やしまして、客観的に農産物の安全安心をPRしながら福島県の農産物の知名度アップに繋げてまいりたいと思います。
■消費者・流通業者に向けて
より多くの消費者の方にJGAP認証品を知って頂きまして、福島県産のおいしい農産物を召し上がっていただきたいです。
農場名:社会福祉法人こころん/社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場
市町村:泉崎村/白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180028
<社会福祉法人こころん>
■GAP認証取得のきっかけは?
こころんが農業を始める際に、美味しいものはもちろんのこと環境にいいもの、そして体にとっても優しいものを作ろうということから始まったので、それを形として示せるGAPを取ろうかなというのがきっかけです。
■GAP認証取得を取得してみての感想
GAP認証を取得するにあたって、最初にルール作りや整備をしなければいけなかったのですが、それがほとんどできていなかったので文章を作ってルール化するのに苦労しました。ですが、一度できてしまえばそれをもとに従業員教育ができますし、なによりも食の安全と働く者の安全をしっかり高めることができた点がとても良かったと思います。
■今後の目標・方針
まずはしっかりとGAPを維持していくこと。その上で特に鶏の病気を防いでいき、万全な衛生管理を保っていきたいなと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
最初は何から始めればいいのかわからなくて迷ったこともたくさんありました。管理点を読んでみて自分の農場に足りないところ、努力が必要なところから始めていくといいんじゃないかなと思います。特に鶏の病気、衛生管理をしっかり取り組んで、出来上がっていけば他の項目についても一つ一つ形になっていくんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を取得しているということは食品の安全性が高いということ、そして環境にとっても優しいということを証明してくれていると思います。お客様が口にするものが食品として非常に安全性が高く環境にも優しいということが分かるとお客様にとってもいいんじゃないかなと思います。
<社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場>
■GAP認証取得のきっかけは?
GAP認証を取得したきっかけは三つあります。
一つ目は整理整頓、二つ目に“やりっぱなしを無くす”、そして三つ目が品質の向上です。
■GAP認証を取得してみての感想
認証取得にあたっては当初現場の方が散らかっていまして、使うものを残し、もう使わないものを思い切って捨てるといったことに力を注ぎました。そしてもう一つ苦労した点は社員の教育。スタッフさんや利用者さんもいますので、みんなにGAPとはなんぞやということを毎日の朝礼で日々教育することを心がけました。
■今後の目標・方針
今後の目標はまず安全第一。労働災害が多発する農業の現場だからこそ、GAPをしっかりと遵守して労働者の安全を守ること、これが一つ。それから品質の向上また品質をしっかり保って消費者の方にお届けすることに力を注いでいきます。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
「GAP認証をとって何が良かったか」という質問をよく受けますが、私どもの場合はGAP認証を取ったおかげで出荷工程が整理整頓されて生産量が上がったこと、それとGAP認証を取っているからこそ第三者認証があるからこそ、私たちの商品を使いたいと思ってもらえる企業さんが現れ始めたということです。
GAP認証を取ることによって、しっかりした品質の維持だけではなく、それが販路にもしっかり繋がってくるということを実感しています。
■消費者・流通業者に向けて
私どもはGAPの認証を受けた“きくいも“を、”きくいも”パウダーにして六次化の商品開発にも取り組んでいますので、是非ご賞味頂ければと思います。
催事名:ふくしま。GAPチャレンジセミナー 〜次の10年へ、ふくしまにエール〜
開催地:ホテルハマツ(福島:郡山)
福島県は、2021年2月8日(月)にホテルハマツにて「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」を開催しました。今回は、株式会社A and Live 代表取締役でジャパネットたかた創業者の髙田 明さんから、県内の生産者へエールを頂くとともに、県内の生産者と株式会社ヨークベニマルの上野 一郎さんからGAPに関する事例紹介をしていただき、GAP認証を農業経営に生かすことの重要性を考える機会となりました。
福島県は、10月30日(土)/31日(日)にグランフロント大阪で開催された「ふくしまフェスタ in グランフロント大阪」に出展しました。
「ふくしま。GAPチャレンジ」ブースでは、県内生産者のGAPの取組を映像を用いて紹介するほか、「快傑GAPチャレンジャーズ」のマンガパネルの展示や<ふくしま。GAPチャレンジクイズ>を行いました。
農場名:ASAKAMAI887GAP部会
市町村:郡山市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180009
<生産者:遠藤昭夫>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災、それが大きなきっかけとなっていると思います。以前から美味しいお米を作ろうということで始まったのですが、そのためにはGAPを取得してより良いものを世に出そうということで始まったところです。
■GAP認証を取得してみての感想
認証を受ける際に農作業所の環境整備が大変でした。ただ大変な思いをした分、今は実に快適な農作業をしております。また近年 IT 農業に取り組みまして、数値で毎年のデータを残しそれを参考に翌年に利用させてもらっています。
■今後の目標・方針
私の場合は限られた面積ではなくて、私の受け持つ全面積に全て作付し全量いい米を作っていきたい、それが今の私の課題であり目標です。
■消費者・流通業者に向けて
我々ASAKAMAI887生産者、本当にみんなで試行錯誤して話し合いをしながら関係機関と頑張っております。また販売に際しても卸業者の皆さんにも新米ができた折には試食いただき、美味しいと頷いて頂いております。これからはより多くの消費者の皆さんに絶対これは美味しいと我々言わせる自信があります。是非食べてみてください。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
ASAKAMAI887の生産基準の中に、GAPに取り組むという基準がございます。
生産者21名で取り組みを始めました。当初はGAPについて皆さんも分からない点が多かったのですが、徐々に農場の整理整頓・作業の省力化・農作業の安全ということで取り組みをいただき、現在は生産者それぞれからも作業の省力化・安全が感じられ好評であると聞いております。
■今後の目標・方針
ASAKAMAI887生産者のさらなる拡大と面積の拡大、また販路につきましては現在市内一円として取り組んでおりますが、今後は県内または関東関西と全国的にも PR をしながらASAKAMAI887の販路の拡大を実施して参りたいと思っております。
福島県出身の箭内夢菜さんが、GAP認証を取得した生産者やGAP認証品を取り扱っている流通業者への取材を通してGAPのことを学んでいく、「箭内夢菜のぎゃっぷップ」が福島テレビにて放映されました。
◆番組タイトル:箭内夢菜のぎゃっぷップ~ふくしま。GAPチャレンジ~
◆放送日:令和2年8月の毎週木曜日(全4回放送)
◆放送時間:20:54~20:58
◆放送局:福島テレビ(FTV8ch)
「第2回GAPオンライン・ワークショップ GAPにズーム・イン!~労働者が安心して働ける職場づくり編~」を開催し、雇用条件に関する基準や労働保険について等、従業員を雇用する際に覚えておくべきポイントを学びました。
■タイトル:GAPにズーム・イン!〜労働者が安心して働ける職場づくり編〜
■実施日時:2020年12月22日(火)16:00〜17:00
第2回GAPオンライン・ワークショップ(2020年12月22開催)の資料は、
下記「講演資料ダウンロード」をクリック、PDFファイルをダウンロードしてください。
講演資料➝https://gap-fukushima.jp/img/webinar/IMG_20201214_0001_rotated.pdf
※ 本資料の記載内容は2020年12月時点のものであり、今後変更されることがあります。
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催事名:ふくしま。GAPチャレンジセミナー 〜次の10年へ、ふくしまにエール〜
開催地:ホテルハマツ(福島:郡山)
福島県は、2021年2月8日(月)にホテルハマツにて「ふくしま。GAPチャレンジセミナー」を開催しました。今回は、株式会社A and Live 代表取締役でジャパネットたかた創業者の髙田 明さんから、県内の生産者へエールを頂くとともに、県内の生産者と株式会社ヨークベニマルの上野 一郎さんからGAPに関する事例紹介をしていただき、GAP認証を農業経営に生かすことの重要性を考える機会となりました。