農場名:鈴木博之(ガンバ農園)
市町村:白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180029
■GAP認証取得のきっかけは?
2020東京大会の皆さんにガンバ農園のアスパラを食べてもらうために、何が必要かと考えたところGAPというものがあったのでそれが取得のスタートでした。
自分たちの作業や危険度などが色々な所に見えてきたところが私達ガンバ農園にとってもすごく良いきっかけとなりました。これをもとに色々な所を改善してGAPを続けていきながら邁進していきたいなと考えています。
■GAP認証を取得してみての感想
最初始まった時は大変だなと思ったんですけど、実は私はこのアスパラを始める前はサラリーマンを二十数年やっていた経験がありましたので、そのサラリーマンの経験がGAP取得のための文書管理や色々な対策などに役に立ったと感じます。実際行っていることを文章にすることは苦労した点だったかなと思います。
■今後の目標・方針
今年は(アスパラで)このGAP認証を取得したので、ガンバ農園ではお米やズッキーニまたブロッコリーなども栽培していますので、今後はそういった多品種でのGAP取得に邁進していきたいなと思っています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
はじめスタートする時はとっつきにくいというか入り込みにくい部分もありますが、やっていくにつれて「やっぱりこれはやって良かったな」と思うことがだんだん出てくると実感しましたので、皆さんもそういった部分を思いながら最終的な取得まで頑張ってもらえると良いなと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAPを取得していろいろな決まり事などガンバ農園としての取り組みができたと自負しております。それをもとに農薬や人に害のあるものをだんだんと減らしていきながらGAPに基づいて物を作っていきたいと思います。今は地元の人たちに食べてもらっているという状況ですが、これから、県 日本 さらには世界の皆さんに食べていってもらえるようなものを日々努力しながらやっていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。
農場名:鈴木博之(ガンバ農園)
市町村:白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180029
■GAP認証取得のきっかけは?
2020東京大会の皆さんにガンバ農園のアスパラを食べてもらうために、何が必要かと考えたところGAPというものがあったのでそれが取得のスタートでした。
自分たちの作業や危険度などが色々な所に見えてきたところが私達ガンバ農園にとってもすごく良いきっかけとなりました。これをもとに色々な所を改善してGAPを続けていきながら邁進していきたいなと考えています。
■GAP認証を取得してみての感想
最初始まった時は大変だなと思ったんですけど、実は私はこのアスパラを始める前はサラリーマンを二十数年やっていた経験がありましたので、そのサラリーマンの経験がGAP取得のための文書管理や色々な対策などに役に立ったと感じます。実際行っていることを文章にすることは苦労した点だったかなと思います。
■今後の目標・方針
今年は(アスパラで)このGAP認証を取得したので、ガンバ農園ではお米やズッキーニまたブロッコリーなども栽培していますので、今後はそういった多品種でのGAP取得に邁進していきたいなと思っています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
はじめスタートする時はとっつきにくいというか入り込みにくい部分もありますが、やっていくにつれて「やっぱりこれはやって良かったな」と思うことがだんだん出てくると実感しましたので、皆さんもそういった部分を思いながら最終的な取得まで頑張ってもらえると良いなと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAPを取得していろいろな決まり事などガンバ農園としての取り組みができたと自負しております。それをもとに農薬や人に害のあるものをだんだんと減らしていきながらGAPに基づいて物を作っていきたいと思います。今は地元の人たちに食べてもらっているという状況ですが、これから、県 日本 さらには世界の皆さんに食べていってもらえるようなものを日々努力しながらやっていきたいと考えていますのでよろしくお願いします。
農場名:(株)ABE Fruit(ABE果樹園)
市町村:福島市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170027
■GAP認証取得のきっかけは?
認証取得したきっかけは三つほどありまして、
まず一点に、本当の意味での安心安全をお客様に担保するのがGAPであるということ。
二点目が東京オリンピックの食材候補になるため。
もう一点が従業員さんに対してのルールを作って安心安全で働ける環境を作るということです。
■GAP認証を取得してみての感想
認証を取得するまでは書類が比較的多くて非常に苦労した部分はありました。
認証を取得してからは当社は輸出なども行っておりますのでその相手先からの信用度も増しますし、GAPを持っていないと輸出の対象にならないということもありましたので、そういう意味では非常にアドバンテージになったと思っています。
■今後の目標・方針
今後も輸出等は拡大させていく予定があるので、そういうものに向けて安心安全をこのまま維持していくということと、将来的にはGLOBAL.G.A.P.にチャレンジをしていきたいと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
本当の安心安全を担保するのがGAPだと私は思っていますので、GAPの認知度を高めていって、GAP商品をどんどん選択して食べていただくようにお願いできたらと思っています。
■FGAPについて
FGAPは福島県の職員の方が一緒に親切丁寧に考えながら指導してくださるので、非常に取得がしやすいと思いました。期待することは、今後GAPの認知度を一般消費者の方やバイヤーさんに広められるように我々生産者も行政の方と一緒に取り組んでいけたらと思っております。
農場名:福島さくら農業協同組合 いわき梨部会GAP研究会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g190010
<生産者:岡田えつこ>
■GAP認証取得のきっかけは?
最初はJAの方からこういう制度があると教えていただいて、私も興味があったものですから「興味あるね」と言ったら早速研究会の集会の書類が届いたので集会に参加しました 。それで納得して研究会に入りました。
■GAP認証を取得してみての感想
農薬の管理が大変だったんですけれども、GAP認証を受けるために農薬の使用量や在庫が一目で分かるようになりそれがとっても良かったと思います。
■今後の目標・方針
2020オリンピックパラリンピックの時には外国の方がたくさんいらっしゃると思います。その時に日本の梨をたくさん食べていただきたいと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
まだGAP研究会に入っていない方にもどんどん勧めて大きな輪にしていけたらいいなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を受けたいわき梨を消費者の皆さんにいっぱい食べていただきたいと思います。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
認証を取得した部会員とともにGAPの研修を受けたことによって、部会員の梨の生産に係る作業、その他収穫の安全性などについて考えるいい機会になったかなと思います。また作業場所の整理整頓をしたりして作業もしやすくなっていると思いますのでとてもよかったのかなと思っております。
■今後の目標・方針
今後につきましては(GAP研究会に入っていない)部会員の方にGAPの取得を勧めていくような形を考えております。GAPに取り組む部会員を増やしていきましてGAPに取り組む意味などを研修会等でお知らせしていければと思っております。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を取得したことによって消費者の方にわかりやすく安心安全が見えるような形になったのかなと思います。いわき梨は昔から有名ですが、安心して食べられる証明を取ったような形だと思いますので皆さんには美味しく召し上がっていただければと思っております。
農場名:(株)OFs-Link
市町村:三春町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170036
■GAP認証取得のきっかけは?
安全安心なものをお客様に届けられるように、そして当農場が安全に仕事ができるようにとGAPを取ろうと決めました。
■GAP認証を取得してみての感想
取組み始めた最初のうちは本当に辛くて、特に農場の整理整頓であったり従業員に文句を言われたりということもありましたが、今となってはしっかりとした会社としてのルールもできて整理整頓ができるようになり綺麗な農場でいい物が作れている実感があります。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPを取って損はないです。強い農家を目指すならみんなで取り組みましょう。
■消費者・流通業者に向けて
福島の農家は努力をしています。GAPをとって安全で安心なものを皆様にお届けします。美味しい野菜をどうぞ召し上がってください。
農場名:農業生産法人(有)まるせい果樹園
市町村:福島市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p160005
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災をきっかけに、福島でより良い農業を続けていくための取組の一つがJGAPであると考えたためです。
■GAP認証を取得してみての感想
最初の認証を取得した時は夢中でやっていました。すごく苦労した部分と嬉しかった部分があったのですが、認証取得してからの継続の方が力を入れる部分でした。認証取得したときにやっとスタートラインに立ったかなと感じました。
■今後の目標・方針
GAPを取得してからだいぶ経ちますが、日々成長するためにGAPの捉え方を変えていこうと考えています。自己点検に少し時間をかけるようにして、スタッフ全員でGAP強化月間というものを設けて行動チェックシートを記入するような方針を立ててやっているところです。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
福島県は農業が大変盛んな県であります。私たちは果樹を作りながら果樹王国福島として、全国または世界に名前が知られるようになってきています。
これから福島県で持続可能な農業を続けていくために、また福島県をもっと盛り上げていくために、私たち農業者は学びながら、より良い農業のやり方をしながら若者に夢を与えられてこの仕事が大好きと言ってもらえるような農業をやっていきたいと思っています。みんなで協力しながら福島県の農業を盛り上げていければと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
私たちまるせい果樹園は全国的にも珍しいGAPを導入した観光果樹園です。GAPを導入しているということは生産物の安全性、またフルーツ狩りをする圃場の安全性も担保されているということです。フルーツ狩りにお越しになるお客様には存分に楽しんで頂ける環境を整備しております。また流通業者の皆さんにはもっと福島県産品を取り扱って頂けるようにどんどんPRしていきたいと思います。
農場名:(有)すとう農産
市町村:会津若松市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170009
■GAP認証取得のきっかけは?
ずっと前から有機でお米を作っていたんですけれども、震災後、安全を提供しているはずの商品が福島ということでなかなかお客様の理解を得られないというところから、じゃあ私たちに何が出来るのかなと考えて安全の保障をしていく、お客様が不安だと思うことを取り除いていく、そういうことを一番しなければならないのかなと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
世代間ギャップというか、昔から有機で作ってはいたんですけれども、商品を作るという意識と昔からの農法というものが合わないものも多く、やはり父の年代だとGAPの範囲から外れてしまう行動がありまして認識を合わせることが難しいと思いました 。
■今後の目標・方針
実は私たちはすとう農産だけでなく周りの農家さんたちとグループを作っているんですけれども、毎年GAPを取られる農家さんが一軒ずつ増えています。すごく嬉しいことで、大多数はまだまだ面倒くさいなと思ってると思うんですけれども「やってみようかな」と気軽に思えてきている農家さんが増えているのでぜひそういう人たちの手助けをしてもっとGAPを取れる人たちの数を増やしていきたいなと思います 。
最終的には「福島だから危険」ではなくて「福島だから安心できる」という認識にしていくのが大きな目標です。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPって言われてるほど難しくなくて、もちろん努力はすごくします。でもいろんなGAPのスタイルがありますので自分にあったスタイルを選んでトライしてみるというのが最終的には作物の出来などにも関わってきますので「うちのお米がすごく美味しいんだよ」とか「うちの野菜すごく自信あるんだよ」という人はトライしてみていいんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
すとう農産ではアイガモを育てて田んぼの雑草や害虫を食べてもらったりしながら農薬を使わない農法を続けて26,7年となります。
やっぱり皆さんに安全なお米を届けたいというのもあるんですけれども、私たちの日々の楽しみというのも垣間見てほしいなという気持ちもありますのでよかったら覗きにきてみてください。
農場名:福島さくら農業協同組合 いわきいちご部会高設栽培研究会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180007
<生産者:根本盈明>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災の後の原発事故以降、国民はもちろん我々生産農家も放射能の問題など安全安心に対する考え方が大分クローズアップされまして、いち早く我々もその対応に迫られたのが現実でございます。そんな中、GAPがキーワードになりまして関心をもって部会で進めております。
■GAP認証を取得してみての感想
生産から出荷までの一連の体系のなかで福島県の基準がありまして、それに基づいた作業体系をどのように実施するかというのが大変苦労いたしました。ただ、関係機関のみなさんの協力でなんとか対応することができました。
■今後の目標・方針
GAP認証制度についてはまだまだ市民のみなさんに浸透していない部分が多いかと思います。その辺が我々にとっては一番の問題というか歯がゆいところでもあります。我々生産部会としてはPRそして色々な販促活動等を今度とも定期的に行っていきたいと考えております。
■消費者・流通業者に向けて
我々生産農家は自信を持ってこのGAPに取り組んでおります。安全安心をモットーにそして我々生産農家の労力軽減のために高設栽培で無理のない栽培を進めています。消費者のみなさんにもぜひとも安全安心なこのいちごを食べていただいてビタミンCを補給していただければと思います。
<団体事務局>
■GAP認証取得のきっかけは?
FGAPですと生産者の方の負担が少なくなるので、規模拡大や継続性を考えてFGAPにしました。
■GAP認証を取得してみての感想
生産者それぞれ圃場、作業場それから収穫ルールなどが違いますので、それに合わせて項目をクリアしていくことが苦労した点です。GAPを取得した後、出荷の規格や出荷体系を見直したことにより、「非常に簡素化されて出荷作業がしやすくなった」という声を生産者の方からいただいております。
■今後の目標・方針
まだまだ一般消費者の方のGAPに対する認知度が低い状況なのかなと思いますので、そういった方々への宣伝等をしていき、少しでも広められたらと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAP商品のいちごはFGAPのマークもしくは「さる1号」のマークがプリントされていますので店舗で見かけた際はぜひ手に取って食べていただければと思います。
農場名:(株)ひばり菜園
市町村:南相馬市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180014
■GAP認証取得のきっかけは?
全国の皆様に安心で安全な野菜を食べて頂きたく、生産工程から見直すためにGAP 認証を取得しました。
■GAP認証を取得してみての感想
社員間の意識の共有を根付かせるのが大変でしたが、その後生産から出荷まで安定してトラブルなくできるようになったのが良かった点かと思います。
■今後の目標・方針
GAP 認証に基づき全国の皆様に安心安全な野菜を安定して供給していきたいです。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAP 認証を取得して皆さんと一緒に福島県産の農産物を全国に届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
弊社では水耕栽培により栽培しております。より安心で安全な野菜を安定して供給しますのでよろしくお願いいたします。
農場名:はねだ桃園
市町村:桑折町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p160001
■GAP認証取得のきっかけは?
就農した当初、一番最初に直面した課題はやはり風評被害でした。世の中の人に福島県の農産物を少しでも分かってもらいたい、伝えたいという思いでGAP認証に取組みました。
■GAP認証取得を取得してみての感想
取得するには時間も労力もかかって大変だったのですが、整理整頓ができたことが良かったと思っています。物の整理整頓はもちろんですが情報の整理整頓が一番役立っていると思います。
私が戻ってきた時に、父に圃場の情報や近隣の方の情報を聞いていたのですが、それをまとめる機会というものがありませんでした。GAPを通してまとめてみて圃場のルールやマニュアルというものができました。それが一番のメリットだったと思います。今、新しい人が入ってきて雇用するときにも新人の教育やみんなでの情報共有にも役立っていると感じます。
■今後の目標・方針
東京2020のアスリートへの提供食材としてGAPの取得が義務付けられているところもありますが、このGAPという活動を世の中に広めていきたいなと考えています。海外ではGAPが輸出入の際のパスポートになっていたりしますので、国内だけではなくて世界の食を支えられるような、世界にも届けられるような農園を目指してこれからも桃づくりに励んでいきたいと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPを取ってみてすごくメリットだと思ったのは人を雇用したタイミングです。就農したときよりも面積が5倍ぐらいに増えていますし、地域の農家さんたちがどんどん引退されていて農地が集まっていく中で、私自身、家族だけの労働では出来なくなってきているのが現状でして、人を雇用してやっていこうという形態に切り替わってきています。その時に働いてもらう人たちの安全などをしっかりと考慮したルール作りをGAPを通してできたのはメリットだと感じます。
■FGAPについて
FGAPの最大の特徴はやはり放射能の関係の審査項目がすごく多いというところです。それだけ福島県が本気になって農産物の安全性というものを考えて取り組んでいるので、そういったところをぜひ皆さんにも知って頂きたいなと思っています。
農場名:夢農園 佐藤
市町村:磐梯町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170014
■GAP認証取得のきっかけは?
磐梯町にはトマトの生産者がたくさんいまして同年代にもいます。人によっては付加価値をつけて高値での取引を目指したり、高品質なものを作り売り出している人もいます。その中で私の一つの武器としてGLOBAL.G.A.P.を取得し安全なものを作り、消費者には安心を買っていただきたいと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
今までは生産者として自分本位な栽培をしていました。GLOBAL.G.A.P.に取り込むにつれ消費者目線になり、そして今までの行為が良かったのかと考えるようになり、改善していかないといけないということがよくわかりました。第三者認証であるGLOBAL.G.A.P.をとったことにより自分自身の作ったものを自信を持って皆様のもとに提供することができるようになったと思います。
■今後の目標・方針
今、当農園ではトマトのみの認証ですが他にも栽培している米などの農産物でも認証取得を目指しています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
生産工程管理に取り組んでみますと、とても考えさせられることがあります。消費者に届ける農産物として皆さんで安全なものを作り届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
第三者認証GAPの農産物につきましては生産者全員が一生懸命安全なものを作っています。ですので皆さん安心して食べてください。
農場名:社会福祉法人こころん/社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場
市町村:泉崎村/白河市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p180028
<社会福祉法人こころん>
■GAP認証取得のきっかけは?
こころんが農業を始める際に、美味しいものはもちろんのこと環境にいいもの、そして体にとっても優しいものを作ろうということから始まったので、それを形として示せるGAPを取ろうかなというのがきっかけです。
■GAP認証取得を取得してみての感想
GAP認証を取得するにあたって、最初にルール作りや整備をしなければいけなかったのですが、それがほとんどできていなかったので文章を作ってルール化するのに苦労しました。ですが、一度できてしまえばそれをもとに従業員教育ができますし、なによりも食の安全と働く者の安全をしっかり高めることができた点がとても良かったと思います。
■今後の目標・方針
まずはしっかりとGAPを維持していくこと。その上で特に鶏の病気を防いでいき、万全な衛生管理を保っていきたいなと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
最初は何から始めればいいのかわからなくて迷ったこともたくさんありました。管理点を読んでみて自分の農場に足りないところ、努力が必要なところから始めていくといいんじゃないかなと思います。特に鶏の病気、衛生管理をしっかり取り組んで、出来上がっていけば他の項目についても一つ一つ形になっていくんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP認証を取得しているということは食品の安全性が高いということ、そして環境にとっても優しいということを証明してくれていると思います。お客様が口にするものが食品として非常に安全性が高く環境にも優しいということが分かるとお客様にとってもいいんじゃないかなと思います。
<社会福祉法人こころん こころんファーム養鶏場>
■GAP認証取得のきっかけは?
GAP認証を取得したきっかけは三つあります。
一つ目は整理整頓、二つ目に“やりっぱなしを無くす”、そして三つ目が品質の向上です。
■GAP認証を取得してみての感想
認証取得にあたっては当初現場の方が散らかっていまして、使うものを残し、もう使わないものを思い切って捨てるといったことに力を注ぎました。そしてもう一つ苦労した点は社員の教育。スタッフさんや利用者さんもいますので、みんなにGAPとはなんぞやということを毎日の朝礼で日々教育することを心がけました。
■今後の目標・方針
今後の目標はまず安全第一。労働災害が多発する農業の現場だからこそ、GAPをしっかりと遵守して労働者の安全を守ること、これが一つ。それから品質の向上また品質をしっかり保って消費者の方にお届けすることに力を注いでいきます。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
「GAP認証をとって何が良かったか」という質問をよく受けますが、私どもの場合はGAP認証を取ったおかげで出荷工程が整理整頓されて生産量が上がったこと、それとGAP認証を取っているからこそ第三者認証があるからこそ、私たちの商品を使いたいと思ってもらえる企業さんが現れ始めたということです。
GAP認証を取ることによって、しっかりした品質の維持だけではなく、それが販路にもしっかり繋がってくるということを実感しています。
■消費者・流通業者に向けて
私どもはGAPの認証を受けた“きくいも“を、”きくいも”パウダーにして六次化の商品開発にも取り組んでいますので、是非ご賞味頂ければと思います。