農場名:夢農園 佐藤
市町村:磐梯町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170014
■GAP認証取得のきっかけは?
磐梯町にはトマトの生産者がたくさんいまして同年代にもいます。人によっては付加価値をつけて高値での取引を目指したり、高品質なものを作り売り出している人もいます。その中で私の一つの武器としてGLOBAL.G.A.P.を取得し安全なものを作り、消費者には安心を買っていただきたいと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
今までは生産者として自分本位な栽培をしていました。GLOBAL.G.A.P.に取り込むにつれ消費者目線になり、そして今までの行為が良かったのかと考えるようになり、改善していかないといけないということがよくわかりました。第三者認証であるGLOBAL.G.A.P.をとったことにより自分自身の作ったものを自信を持って皆様のもとに提供することができるようになったと思います。
■今後の目標・方針
今、当農園ではトマトのみの認証ですが他にも栽培している米などの農産物でも認証取得を目指しています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
生産工程管理に取り組んでみますと、とても考えさせられることがあります。消費者に届ける農産物として皆さんで安全なものを作り届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
第三者認証GAPの農産物につきましては生産者全員が一生懸命安全なものを作っています。ですので皆さん安心して食べてください。
農場名:夢農園 佐藤
市町村:磐梯町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170014
■GAP認証取得のきっかけは?
磐梯町にはトマトの生産者がたくさんいまして同年代にもいます。人によっては付加価値をつけて高値での取引を目指したり、高品質なものを作り売り出している人もいます。その中で私の一つの武器としてGLOBAL.G.A.P.を取得し安全なものを作り、消費者には安心を買っていただきたいと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
今までは生産者として自分本位な栽培をしていました。GLOBAL.G.A.P.に取り込むにつれ消費者目線になり、そして今までの行為が良かったのかと考えるようになり、改善していかないといけないということがよくわかりました。第三者認証であるGLOBAL.G.A.P.をとったことにより自分自身の作ったものを自信を持って皆様のもとに提供することができるようになったと思います。
■今後の目標・方針
今、当農園ではトマトのみの認証ですが他にも栽培している米などの農産物でも認証取得を目指しています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
生産工程管理に取り組んでみますと、とても考えさせられることがあります。消費者に届ける農産物として皆さんで安全なものを作り届けましょう。
■消費者・流通業者に向けて
第三者認証GAPの農産物につきましては生産者全員が一生懸命安全なものを作っています。ですので皆さん安心して食べてください。
農場名:はねだ桃園
市町村:桑折町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p160001
■GAP認証取得のきっかけは?
就農した当初、一番最初に直面した課題はやはり風評被害でした。世の中の人に福島県の農産物を少しでも分かってもらいたい、伝えたいという思いでGAP認証に取組みました。
■GAP認証取得を取得してみての感想
取得するには時間も労力もかかって大変だったのですが、整理整頓ができたことが良かったと思っています。物の整理整頓はもちろんですが情報の整理整頓が一番役立っていると思います。
私が戻ってきた時に、父に圃場の情報や近隣の方の情報を聞いていたのですが、それをまとめる機会というものがありませんでした。GAPを通してまとめてみて圃場のルールやマニュアルというものができました。それが一番のメリットだったと思います。今、新しい人が入ってきて雇用するときにも新人の教育やみんなでの情報共有にも役立っていると感じます。
■今後の目標・方針
東京2020のアスリートへの提供食材としてGAPの取得が義務付けられているところもありますが、このGAPという活動を世の中に広めていきたいなと考えています。海外ではGAPが輸出入の際のパスポートになっていたりしますので、国内だけではなくて世界の食を支えられるような、世界にも届けられるような農園を目指してこれからも桃づくりに励んでいきたいと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPを取ってみてすごくメリットだと思ったのは人を雇用したタイミングです。就農したときよりも面積が5倍ぐらいに増えていますし、地域の農家さんたちがどんどん引退されていて農地が集まっていく中で、私自身、家族だけの労働では出来なくなってきているのが現状でして、人を雇用してやっていこうという形態に切り替わってきています。その時に働いてもらう人たちの安全などをしっかりと考慮したルール作りをGAPを通してできたのはメリットだと感じます。
■FGAPについて
FGAPの最大の特徴はやはり放射能の関係の審査項目がすごく多いというところです。それだけ福島県が本気になって農産物の安全性というものを考えて取り組んでいるので、そういったところをぜひ皆さんにも知って頂きたいなと思っています。
農場名:(有)とまとランドいわき
市町村:いわき市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170001
■GAP認証取得のきっかけは?
私たちはいわき市のトマト生産者の仲間でサンシャイントマト出荷協議会というものを作っております。これからの販売等を考えた時にGAPは必須だと考えました。その中で県の後押しもありまして今回の各社一斉の取得に至りました。
■GAP認証を取得してみての感想
まず一番大変だったのは帳簿の整理です。今まできちんと整理されていなかったものがあったのでそれを整理するにはかなりの時間がかかりました。他の整理整頓に関しましては従業員の皆さんが理解を示していただきまして積極的に取り組んだことによってスムーズに行うことができました。今はJGAPなくしてはこのハウスは成り立たないと考えております。
■今後の目標・方針
JGAPを通して蓄積されたデータを、今後の生産に活かして収量と売り上げを上げていきたいと考えております。また私の仕事は従業員の皆さんが喜んで働いていただける環境を作ることだと思っていますので、そういった面にも是非役立てていきたいと考えております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
今の社会情勢の中で農産物の安心安全というものは大変大事なことだと思います。そう考えますとGAP認証の取得というのは本当に必要になってくるのではないでしょうか。一つ一つこなしていければ取得につながると思いますので是非皆さん取得していただければと思います。
■FGAPについて
FGAPは放射性物質対策についてより細かく明記されています。我々はJGAPとFGAPの両方を取得することによって消費者の皆さんへより安心安全なものを届けられると思い今回の取得に至りました。
■消費者・流通業者に向けて
私たちサンシャイントマト出荷協議会では【安全と品質の太鼓判 ふくしま。GAPチャレンジ】を推進しております。もちろん味にも自信はありますのでいわきのトマトをよろしくお願いします。
農場名:(有)M&A ふぁーむ・わたなべ
市町村:三春町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170035
■GAP認証取得のきっかけは?
取得のきっかけは県の農林事務所の職員から紹介をいただいたことです。
最初はよく分からなかったのですが認証取得に取り組んでいくうちに会社の組織づくり、ルール作りに大いに役立つなと思い頑張っていきました。
■GAP認証を取得してみての感想
書類作りや農場の整理に大変苦労しましたが、書類をしっかり作ったことによってその年の業績がはっきり分かるようになり、次年度の目標が立てやすくなりました。またより改善点が見つけやすくなったということが非常に良かったと思っています。
■今後の目標・方針
今後 GAP の重要性がさらに認識されていくと思います。
しいたけの発生を切らすことなく安定的になおかつ更なる量の増大を目指していきたいと思います。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAP取得にあたっては大変難しさや苦労もあります。なぜGAP認証を取るのか、GAP認証を取ってどういう風にしたいのか 是非決めてから取り組んでいただければと思います。
■消費者・流通業者に向けて
GAP 認証品は安全安心が担保され働く人の安全 働きやすさも考慮し周囲の環境との調和も図っています。
皆様安心してお召し上がりください。
農場名:(有)すとう農産
市町村:会津若松市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p170009
■GAP認証取得のきっかけは?
ずっと前から有機でお米を作っていたんですけれども、震災後、安全を提供しているはずの商品が福島ということでなかなかお客様の理解を得られないというところから、じゃあ私たちに何が出来るのかなと考えて安全の保障をしていく、お客様が不安だと思うことを取り除いていく、そういうことを一番しなければならないのかなと思い始めました。
■GAP認証を取得してみての感想
世代間ギャップというか、昔から有機で作ってはいたんですけれども、商品を作るという意識と昔からの農法というものが合わないものも多く、やはり父の年代だとGAPの範囲から外れてしまう行動がありまして認識を合わせることが難しいと思いました 。
■今後の目標・方針
実は私たちはすとう農産だけでなく周りの農家さんたちとグループを作っているんですけれども、毎年GAPを取られる農家さんが一軒ずつ増えています。すごく嬉しいことで、大多数はまだまだ面倒くさいなと思ってると思うんですけれども「やってみようかな」と気軽に思えてきている農家さんが増えているのでぜひそういう人たちの手助けをしてもっとGAPを取れる人たちの数を増やしていきたいなと思います 。
最終的には「福島だから危険」ではなくて「福島だから安心できる」という認識にしていくのが大きな目標です。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
GAPって言われてるほど難しくなくて、もちろん努力はすごくします。でもいろんなGAPのスタイルがありますので自分にあったスタイルを選んでトライしてみるというのが最終的には作物の出来などにも関わってきますので「うちのお米がすごく美味しいんだよ」とか「うちの野菜すごく自信あるんだよ」という人はトライしてみていいんじゃないかなと思います。
■消費者・流通業者に向けて
すとう農産ではアイガモを育てて田んぼの雑草や害虫を食べてもらったりしながら農薬を使わない農法を続けて26,7年となります。
やっぱり皆さんに安全なお米を届けたいというのもあるんですけれども、私たちの日々の楽しみというのも垣間見てほしいなという気持ちもありますのでよかったら覗きにきてみてください。
農場名:JAふくしま未来果樹GAP部会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180004
<生産者:石田仁一>
■GAP認証取得のきっかけは?
一つはいまだに続く風評被害払拭のため、生産者は頑張っているんだということをアピールするためにやりました。
二つ目は東京2020に向けて福島の宣伝をするために安全安心をアピールして消費者に届けたいというつもりでやりました。
■GAP認証を取得してみての感想
今まで疎かった安全安心を必死になって勉強できたというところがあります。
またこれからも産地活性化のためにも認証を取得して頑張っていきたい思っております。
デメリットとしては事務手続きが煩雑だということがあります。皆さん大変だと思いますけれどもこれからの福島の安全安心をアピールして産地活性化のために是非取得していただきたいと思っております。
■今後の目標・方針
大変な農業の時代なので後継者が育つような農業を目指しています。ましてここは古い萱場梨の産地なので産地活性化のために頑張っていきたいと思っております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
先人が築いてきた古い産地です。
活気ある産地にするためにもGAP認証を取って自分自身で安全安心を自覚してこれからも進んでいきたいです。また(他の農家の方にも)進んでいってもらいたいと思います。
■消費者・流通業者に向けて
今年2019年も自然災害の多い年でした。この産地は決して負けません。今年も安全安心でおいしい果物ができましたので、消費者の皆さん是非食べてください。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
GAPについては農家さんも指導員も初めてで難しい点も多かったものですから、指導員と農家さんでお互い話し合ってGAPに取り組むことができました。そのおかげで農家さんからの指導員への信頼が以前より強まったように感じております。
■今後の目標・方針
農家さんも記帳などの対応にすごく苦労されている点がありますので、それを少しでも簡素化して多くの方にやっていただけるような仕組みづくりを今後進めていきたいです。
さらに福島県はGAP日本一宣言をしておりますのでこれからもたくさんの農家さんにGAPに取り組んでいただけるように対応していきたいと思っております。
■消費者・流通業者に向けて
GAPについてはまだまだ消費者段階で認知度が薄いということで、農協も含めて今後GAPの周知を図るイベントなどを行なっていきます。そういうところでGAPを感じて頂いて 手に取って頂ければと思います。
農場名:小林 茂行
市町村:喜多方市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/P190046
■GAP認証取得のきっかけは?
私は農業に参入して間もないのですが、前職ではISO生産工程管理という仕事に携わっていたことがありました。同じものづくりをする農業の中でも同じような仕組みがないかと探していたらGAPという存在に気付きました。詳しい話を福島県の担当の方に聞いて検討していく中で、これは自分の農業の中で必要なものだという認識に至り取得することを決めました。
■GAP認証を取得してみての感想
思っていたより非常に多岐にわたり細かいと感じましたが、人様の口に入るものを作る大切な尊い仕事には必要なものだと認識するようになりました。良かったことは、達成感が味わえたという事、また全て記録として形に残すことができたので、今後更新していく中でもやりやすいのかなと思っています。
■今後の目標・方針
現在の環境は大きく変化しています。天候要因やお客様の消費の嗜好、そのような変化への対応を我々農家は求められるものだと思っています。従って今回取得したGAPの内容に甘んじることなく、常に新しい情報を仕入れ更新をしていく必要があると考えております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
取組むにあたっては非常に勇気がいるのかなと思います。しかしながら長く継続した農業という事業を続けていくためには必要不可欠な制度だと思っています。
内容を見ますと、非常に完ぺきな引継ぎ書にもなると思いますし、他の世代に繋いでいくためにも必要なものです。皆さん頑張って認証に取組みませんか。
■消費者・流通業者に向けて
我々GAPに取組んでおります生産者の作っている作物は、安心して美味しく食べていただけることは間違いありません。私たちは皆さまの健康と安心安全のために日夜努力をしております。皆さんもGAPという存在と内容について少しでも勉強していただいて、その良さを分かっていただけると嬉しく思います。
農場名:(株)木野内ファーム
市町村:泉崎村
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p190004
■GAP認証取得のきっかけは?
震災による原発事故の影響で福島県は大変な風評被害があります。私は、全国そして世界の方々に理解していただき安心安全を届けるために GAPにチャレンジしました。
■GAP認証取得を取得してみての感想
以前は家族経営中心でやっておりましたので、休みや労働時間の問題など大変な思いがあったのですが、(GAP認証の取得に取り組んだことで)社員の労働環境や環境保全など多岐にわたって見直す機会になりました。すごく大変でしたが色々と見直すきっかけになったので今後も持続可能な農業というものを目指していけると思います。
■今後の目標・方針
未来の子供達も安心して食べられる最高の豚肉を提供したいと考えています。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
安心安全を世界にアピールし、日本の食を守っていくために皆さんもGAPにチャレンジしてください。
■消費者・流通業者に向けて
私たちはこれからも安心で安全な美味しい豚肉を作っていきます。どうぞこれからも食べてください。
農場名:福島さくら農業協同組合 いわきいちご部会高設栽培研究会
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180007
<生産者:根本盈明>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災の後の原発事故以降、国民はもちろん我々生産農家も放射能の問題など安全安心に対する考え方が大分クローズアップされまして、いち早く我々もその対応に迫られたのが現実でございます。そんな中、GAPがキーワードになりまして関心をもって部会で進めております。
■GAP認証を取得してみての感想
生産から出荷までの一連の体系のなかで福島県の基準がありまして、それに基づいた作業体系をどのように実施するかというのが大変苦労いたしました。ただ、関係機関のみなさんの協力でなんとか対応することができました。
■今後の目標・方針
GAP認証制度についてはまだまだ市民のみなさんに浸透していない部分が多いかと思います。その辺が我々にとっては一番の問題というか歯がゆいところでもあります。我々生産部会としてはPRそして色々な販促活動等を今度とも定期的に行っていきたいと考えております。
■消費者・流通業者に向けて
我々生産農家は自信を持ってこのGAPに取り組んでおります。安全安心をモットーにそして我々生産農家の労力軽減のために高設栽培で無理のない栽培を進めています。消費者のみなさんにもぜひとも安全安心なこのいちごを食べていただいてビタミンCを補給していただければと思います。
<団体事務局>
■GAP認証取得のきっかけは?
FGAPですと生産者の方の負担が少なくなるので、規模拡大や継続性を考えてFGAPにしました。
■GAP認証を取得してみての感想
生産者それぞれ圃場、作業場それから収穫ルールなどが違いますので、それに合わせて項目をクリアしていくことが苦労した点です。GAPを取得した後、出荷の規格や出荷体系を見直したことにより、「非常に簡素化されて出荷作業がしやすくなった」という声を生産者の方からいただいております。
■今後の目標・方針
まだまだ一般消費者の方のGAPに対する認知度が低い状況なのかなと思いますので、そういった方々への宣伝等をしていき、少しでも広められたらと思っています。
■消費者・流通業者に向けて
GAP商品のいちごはFGAPのマークもしくは「さる1号」のマークがプリントされていますので店舗で見かけた際はぜひ手に取って食べていただければと思います。
農場名:ASAKAMAI887GAP部会
市町村:郡山市
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/g180009
<生産者:遠藤昭夫>
■GAP認証取得のきっかけは?
東日本大震災、それが大きなきっかけとなっていると思います。以前から美味しいお米を作ろうということで始まったのですが、そのためにはGAPを取得してより良いものを世に出そうということで始まったところです。
■GAP認証を取得してみての感想
認証を受ける際に農作業所の環境整備が大変でした。ただ大変な思いをした分、今は実に快適な農作業をしております。また近年 IT 農業に取り組みまして、数値で毎年のデータを残しそれを参考に翌年に利用させてもらっています。
■今後の目標・方針
私の場合は限られた面積ではなくて、私の受け持つ全面積に全て作付し全量いい米を作っていきたい、それが今の私の課題であり目標です。
■消費者・流通業者に向けて
我々ASAKAMAI887生産者、本当にみんなで試行錯誤して話し合いをしながら関係機関と頑張っております。また販売に際しても卸業者の皆さんにも新米ができた折には試食いただき、美味しいと頷いて頂いております。これからはより多くの消費者の皆さんに絶対これは美味しいと我々言わせる自信があります。是非食べてみてください。
<団体事務局>
■GAP認証を取得してみての感想
ASAKAMAI887の生産基準の中に、GAPに取り組むという基準がございます。
生産者21名で取り組みを始めました。当初はGAPについて皆さんも分からない点が多かったのですが、徐々に農場の整理整頓・作業の省力化・農作業の安全ということで取り組みをいただき、現在は生産者それぞれからも作業の省力化・安全が感じられ好評であると聞いております。
■今後の目標・方針
ASAKAMAI887生産者のさらなる拡大と面積の拡大、また販路につきましては現在市内一円として取り組んでおりますが、今後は県内または関東関西と全国的にも PR をしながらASAKAMAI887の販路の拡大を実施して参りたいと思っております。
農場名:(株)米夢の郷
市町村:会津美里町
マイページ:https://gap-fukushima.jp/user/p160007
■GAP認証取得のきっかけは?
最初のころはまだGAPについて全く分からなくて、いったいどういうものなのかなというところからスタートしました。その時、県の方から将来的にGAPを取得することは役に立ちますよと提案いただいたのが最初のきっかけでした。
■GAP認証を取得してみての感想
GAPというものは記録の積み重ねだと思います。その記録を残すこと自体が慣れていなくて苦労しましたがすぐ慣れてその記録を活かして効率の良い作業ができるようになりました。
■今後の目標・方針
会社としましてはこれ以上規模を大きくすること自体は考えておりませんが、全国の人においしい会津米を食べていただきたいというのが目標となっております。
■今後、GAP認証取得に取り組む生産者に向けて
恐らく皆さんは GAP 認証取得に対しては面倒くさいとか大変だという意識があるかと思いますが、今でしたら県のバックアップやサポート等もありコンサルタントさんもたくさんいますのでぜひ私たちと一緒にGAP認証を取得しまして安全安心な農作物を作りましょう。
■消費者・流通業者に向けて
GAPの認識はまだまだ低いと思いますが、GAP認証を取得した農場の農産物は安全安心だという事を皆さんにもっと知っていただきたいと思います。